外務省、協議の用意ある


外務省の報道官は、清華側がESの非難に対し不快感を示し中東協議を中止させかねないとの報道について「両国の認識をすり合わせるためにも、外務省としてもESとしても中東協議は重視している」と認識を表し、「あくまでも可能性の話であり、話し合いの余地は残されている。我々としても協議の用意は出来ている」と協議の意志があることを示した。

ES政府はイスラム過激派掃討のため、イスラエルと基地建設に関する協議を進めている。しかし清華はこれを痛烈に批判し、外務省は「清華の批判は的外れ」と非難し対抗措置の可能性も含ませていた。

イスラエル側は清華側に対し説明の機会を求めると連絡し、これを受け入れる形となった。

外務省は会見で「可能性の話をしたまでであり、懸念を払拭するためにも我々としても協議は歓迎する。対話の窓口は開かれており、我々はいつでも話し合いの席に着く用意が出来ている」と中東協議への参加意志があることを示した。

[FNH]カイロ国際通信 日本語版

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