清華軍増派に懸念=国防省

国防省の報道官は中東情勢の緊張を受け「この地域における対立は激しさを増しつつあり、注視し場合によっては適切な対応をとる」とし、清華によるサファーガ基地への増派に対しては「彼らの役割は中東の安定であり、その認識を変えるつもりはない。しかし、緊張が高まっている中でのこのような行動は事態の悪化に繋がりかねないのではないかと我々は懸念している。双方に冷静な対応を求める。」と発言。相次いで軍事的な動きを見せる周辺国に対し呼びかけを行いつつも、清華に対し踏み込んだ形となった。
また、報道官は「我が軍とフランス軍による海賊掃討の協力を覇権主義的だと非難する声もあるが、彼らと私達の立場は対等であり我が国の安全を考慮した結果である。」と反発。名指しや批判こそ避けたものの、清華の発言を受けたものと見られる。

[FNH]カイロ国際通信 日本語版

エジプト=スーダンの情報を皆様にお伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000