ヘブラーフ首相、ネタニヤフ首相との会談に意慾

5月6日、エジプト=スーダンとイスラエル間において首相会談が行われた。
両国の首脳による会談は以前から行われてきたものの、今回のような踏み込んだ協力関係は歴史的とも言える。

イスラム過激派掃討協力の他に軍事に関わらない経済協定などについて話し合いが行われたとされるが、詳細は不明であり今後詰めていく方針と思われる。

両国は近年の地中海情勢や過激派掃討、フランスとの条約から見えるように、急接近しており、首相関係者によれば首相はES、フランス、イスラエルの3国による枠組みも視野に入れているとされ、今後の動きに注目する必要があるだろう。

しかし、国民感情では良好とは言えず、両国民の対立は未だに根強く残っているため政治的にどこまで許容できるのか難しい判断を政府は迫られる。

[FNH]カイロ国際通信 日本語版

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